

Blu-rayプレイヤーを買ってしまいました。前型の「BDP-S350」の定価が\49,800-であったのに対し、新型こと「BDP-S360」は定価\29,800-。なんだこの価格設定?
機能としては「プログレHD出力」や「DTS-MAデコード」などが、進化・新搭載されています。フロントのディスクトレイのふた?カバー?がバネで繋げられていてトレイの開閉と連動します。一方今月で使用1年を迎える吾が愛用のBDレコーダー「BDZ-T70」の前蓋にはバネが付いていません。どうでもいいことかもしれませんが、これがあるのとないのとではコストに差が出てくるそうです。
じゃあ前型と比べて何が変わったのか。先に書いた「アップスケーリング機能」と「フルデコード機能」の他には、S端子出力端子がなくなっていますが、何よりも本体底部のインシュレーターが しょぼくなっています。
この しょぼいインシュレーターはBDレコーダーもそうですが、今年のSONY新型は前型までのようなある程度しっかりした脚を持っていません。但し、フラッグシップモデル「BDZ-EX200」にはちゃんと脚がついています。

なので、インシュレーターを買いました。

インシュレーターを使わない状態との聴き比べはしていませんが、心なしかレコーダーで再生するよりはクリアなサウンドだったように感じました。そらそうだ。そうであってもらわないと困る。
さて。で、今回プレイヤーが増えたことでまた配線も増えたわけですが、前から見るとこんな感じ。
フロント写真
とりあえずレコーダーの上に木の板を乗せてその上にプレイヤーを置いているというとんでもない状況ですが、スピーカーも含めてまだまだ改善すべき点が多々あるので、ここから徐々に改造していく予定です。
入出力は、
レコーダー「BDZ-T70」 | →HDMI:センター「TX-SA670」 |
→光:サラウンドシステム「HTX-11」 | |
プレイヤー「BDP-S360」 | →HDMI:センター「TX-SA670」 |
→光:サラウンドシステム「HTX-11」 | |
センター「TX-SA670」 | →HDMI:テレビ「KDL-20J1」 |
大体こんな感じ。


デコード機能のおかげで、HTX-11からでもBlu-rayの音が聴けるようになりました。これでやっと本格的に復活させられる。
現在繋がっているスピーカーをフル稼働させると、7.1ch + 2.1ch(2chは左右サラウンド音声)であります。
雑誌の批評にも書いてありましたが、とりあえずエントリー機としては機能も上々で、コストパフォーマンスも含めて、良いものだと思います。ただし、ご購入の際は別途インシュレーターもセットにすることをお勧めする。