再生機器は先日書いたNW-A847V。再生楽曲はオーケストラとボーカル曲。
比較対象は現在愛用している、audio-technicaのATH-CKM55(\4,980-)。
比較方法は「IE-S」→「CKM55」を付け替えそれぞれ両耳ずつと、音声入力1に対して出力2にするジャックを使った片耳ずつ同時装着。
率直な感想としては、やや高音が弱い感じ。イコライザ設定で高音域のレベルを調整することでかろうじて自分好みの調子に。ただその代わり低音にはかなりの重厚があって、ティンパニやスネアなどの打楽器やチューバやトロンボーンのタンギングは明瞭に聴こえた。
装着は一般的なカナル式と違い、耳のくぼみに乗せるだけ。その為イヤーピース(S,M,Lを封入。デフォルトはM。)の大きさが合わないと周囲の雑音がかなり入り易くなります。
あと、主旋律はまだマシなのだがバックの音が籠もりがちに聴こえる。ノイズがあるとかではなく、音として閉じているような。遠く聴こえる感じ。まあしばらくすれば慣れてくるのでアレなんですけど。気にすると気になるし、今回みたいに聴き比べると特に感じます。つけ方や設定が悪いのかな。
しばらくはこのイヤフォンを使って聴いていこうと思います。人間の感覚って、下から上へ上がった時の差は感じにくく、上から下に下がった時の差は感じやすいそうですから。画質なり音質なり、色んなことに関して。
まあとりあえずこのイヤフォンは、購入して応募してもれなく貰える腕時計が欲しくて買ったようなものですからね。むしろそっちが本命。^^;