2010年09月03日

SONY 新型BDプレイヤー

BDP-S370SONY公式HPソフマップ
BDP-S470SONY公式HPソフマップ


の2機種が先日プレスアップされました。
上記2機種は「S470」が3Dソフト対応で「S370」が非対応という違いのみ。
プレシションドライヴやHDアップスケーリングなど、基本的なところは現行機種「S360」と変わっていません。
主な改善点として、
  • 高さが低い
  • 現在の56mm→36mmと、かなりスリムになりました。
  • ローディング時間の短縮
  • 現行比約50%カット。
     ※S360計測値(DISC挿入済、電源OFF状態より再生ボタンを押し、再生が開始されるまで。高速起動モードOFF設定。)
    約77分収録の音楽CD:約33秒
    約112分収録のDVD:約38秒
    約500分収録のBD-RE DL:約45秒
    約112分収録のBD(java):約75秒
    約50分収録のBD(非java):約40秒

  • Gracenote対応
  • PCでCDを再生する際にネット経由でCDのディスク情報を検索するアレ。ただしLAN接続が必須。
  • 再生対応メディアの増加
  • 今回新たに再生可能となったのは、SACD、USBメモリ、外付けHDD(FAT32フォーマット)で、USB端子は全面右側のBDロゴの下にある。再生可能な動画フォーマットはMPEG1/MPEG2/MPEG4-AVC/WMV/AVCHDの5種。音楽フォーマットはLPCM/MP3/AAC/WMAの4種。静止画はJPGのみ対応。
    SACD対応はおいしいが、マルチメディア再生機の音質は高が知れている?その前にSACDも再生機も持っていないのでこれは比較しようがないです。
  • スマートフォンをリモコンに
  • 専用アプリをSMTPにインストールすれば、それをリモコンとしてプレイヤーを操作できる。ただしSMTP内のデータをプレイヤーに転送して再生させる機能はもちろん無い。

    その他の事項
  • DLNA非対応
  • LAN接続端子は搭載しているが、BD-LIVEというBDソフトのボーナスコンテンツの利用や、前述Gracenoteの利用、プレイヤー自体のアップグレードの際に必要。しかしホームネットワークにつなぎ別端末のデータを参照、再生などができるDLNAには対応しない。
  • BD新規格非対応
  • 既にSHARPが先駆けて発売し、SONY、Panasonicなども追従し搭載を始めているBlu-rayディスクの新規格、BD-XLの再生には対応していない。SONYの次世代型BDレコーダーではBD-XLはQL(4層)まで対応するが、出たばかりでまだ普及していない為か、今回の「S370」と「S470」では採用を見合わせている。まあ、対応のレコーダーでダビングしてそこで再生させれば良いのだけれど、再生機が2台あるのはなかなか便利。どうしてもXL対応プレイヤーがほしいという方は、その内SHARPあたりが出すと邪推しているのでそれを待ちましょう。


    以上。3Dはまだいらないかなあと思い「S370」に購入意欲を湧かせてしまっている秋雲でした。


    posted by 秋雲 at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 機械系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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