の2機種が先日プレスアップされました。
上記2機種は「S470」が3Dソフト対応で「S370」が非対応という違いのみ。
プレシションドライヴやHDアップスケーリングなど、基本的なところは現行機種「S360」と変わっていません。
主な改善点として、
高さが低い現在の56mm→36mmと、かなりスリムになりました。
ローディング時間の短縮現行比約50%カット。
※S360計測値(DISC挿入済、電源OFF状態より再生ボタンを押し、再生が開始されるまで。高速起動モードOFF設定。)
約77分収録の音楽CD | :約33秒 |
約112分収録のDVD | :約38秒 |
約500分収録のBD-RE DL | :約45秒 |
約112分収録のBD(java) | :約75秒 |
約50分収録のBD(非java) | :約40秒 |
Gracenote対応PCでCDを再生する際にネット経由でCDのディスク情報を検索するアレ。ただしLAN接続が必須。
再生対応メディアの増加今回新たに再生可能となったのは、SACD、USBメモリ、外付けHDD(FAT32フォーマット)で、USB端子は全面右側のBDロゴの下にある。再生可能な動画フォーマットはMPEG1/MPEG2/MPEG4-AVC/WMV/AVCHDの5種。音楽フォーマットはLPCM/MP3/AAC/WMAの4種。静止画はJPGのみ対応。
SACD対応はおいしいが、マルチメディア再生機の音質は高が知れている?その前にSACDも再生機も持っていないのでこれは比較しようがないです。
スマートフォンをリモコンに専用アプリをSMTPにインストールすれば、それをリモコンとしてプレイヤーを操作できる。ただしSMTP内のデータをプレイヤーに転送して再生させる機能はもちろん無い。
その他の事項
DLNA非対応LAN接続端子は搭載しているが、BD-LIVEというBDソフトのボーナスコンテンツの利用や、前述Gracenoteの利用、プレイヤー自体のアップグレードの際に必要。しかしホームネットワークにつなぎ別端末のデータを参照、再生などができるDLNAには対応しない。
BD新規格非対応既にSHARPが先駆けて発売し、SONY、Panasonicなども追従し搭載を始めているBlu-rayディスクの新規格、BD-XLの再生には対応していない。SONYの次世代型BDレコーダーではBD-XLはQL(4層)まで対応するが、出たばかりでまだ普及していない為か、今回の「S370」と「S470」では採用を見合わせている。まあ、対応のレコーダーでダビングしてそこで再生させれば良いのだけれど、再生機が2台あるのはなかなか便利。どうしてもXL対応プレイヤーがほしいという方は、その内SHARPあたりが出すと邪推しているのでそれを待ちましょう。
以上。3Dはまだいらないかなあと思い「S370」に購入意欲を湧かせてしまっている秋雲でした。