2010年09月20日

続けて第二話

※注意※
・このレポートは実話をもとにしたフィクションです。


〜第二話〜
・マコモさんとのお別れ・


マコモさんから頼まれた通り、さっきバオップをもらった"夢の跡地"に行くと、なるほどさっきは気付かなかったな。これが"いあいぎり"で切れる細い木か。
サナ「じゃ早速、さっきつかまえたばかりのチョコロネ(ニックネーム)、いあいぎり!」
ベル「あ、サナだぁ〜。」
サナ「ん?お、ベルー!」
ベル「サナもふしぎなポケモン探すの?」
サナ「まねー。……あれ、チェレンは?」
ベル「あ、うん。どうかな。わからないや。」
サナ「そうなん?まいいけど。」
ベル「それにしても夢をみせるって、どんなしくみなんだろね?」
サナ「うん?」
ベル「待って、いまなにか物音しなかった?」
サナ「え?」
ベル「壁の向こうの方。行ってみよ。」
廃墟の奥、ベルの言った通りだった。私たちの前にピンク色の何かが浮いている。
サナ「なにアレ。ポケモン?」
ベル「あれがマコモさんの言ってたムンナなのかな。」
サナ「あれが……。」
Moonna.jpg
???「ムンナみっけ!」
サナ「あ、アイツら。」
プラズマ団とかいう、カラクサタウンにいたヘンな連中だ。ってオイオイ。ムンナを蹴ってるよ。止めないと!
どうやら奴らの狙いも"夢の煙"らしい。それをムリヤリ出させるためにあんなこと……。
ベル「あなたたちもポケモントレーナーなんでしょ!どうしてそんなにひどいことするの?」
サナ「そうだぞ!"夢の煙"は私がマコモさんから頼まれてるんだ。オマエたちは帰れ!」
したっぱA「そうはいかん。」
したっぱB「邪魔をするなら痛い目みてもらいましょうか。」
ベル「えええ!たすけてサナ!」
まっかせなさい!


したっぱB「くぅっ。邪魔された上に痛い目にあった。」
したっぱA「だが"夢の煙"は手に入れなければならん。」
サナ「こら!だから蹴るなっていうの!」
ベル「やめたげてよお!」
???「何をしている?」
どこからか聞こえてきた声。するとカラクサタウンで演説をしていたゲーチスという男が何ヵ所にも現れ、それを見たしたっぱ2人は顔を青くして逃げていった。気付けば、男ももうどこにもいない。
???「むにゃあ!」
今度は何!?
壁の陰から、ムンナによく似たポケモンが近付いてきた。頭から何か煙のようなものが出ている。
ベル「今のゲーチスって人、あちこちにいたし本物じゃないよね。夢だったのかな?」
サナ「さぁ……。」
私にも何が何だかさっぱりだ。
Moonshina.jpg
その時、後ろの方からマコモさんの声が聞こえた。
サナ「マコモさん!」
マコモ「えへへ、待ちきれなくて来ちゃった。」
あぅ、私はそんなに頼りないですか。
マコモ「ってムシャーナ!?」
サナ「ムシャーナ?」
その声に驚いたのか、ムンナとムシャーナは廃墟の奥へと姿をくらました。
マコモ「何があったの?」
ベル「実は……。」
ベルはマコモさんに今起こった一部始終を説明した。
マコモ「ふ〜んなるほどね。ムシャーナはね、ムンナが進化したポケモンなの。ムシャーナは夢を現実にするちからがあると言われているわ。仲間であるムンナを助けるために、きっとそれをそれを使ったのね。」
そういえば、さっきのしたっぱも同じようなことを言ってたな。"夢の煙"で人々の考えを操るって。……一体何を企んでいるのだろうか。
マコモ「ってあれ?ちょっと!」
サナ「どうしました?」
何かに気付いたマコモさんは、さっきまでムンナたちがいた場所に駆け出した。
Makomo_04.gif
なんと!?
マコモ「これでアタシの研究が完成するわ!!」
ベル「本当ですか?よかったですね!」
マコモ「ええ!よ〜し、さっそく作業に取り掛かるわよ〜。アナタ達あとでアタシの家に来てね−!!」
ベル「は〜い!」
サナ「……。」
マコモさんはあっという間にその場から立ち去ってしまった。私はといえば、いまだにあっけに取られているような感覚だった。
Bell_02.jpg
サナ「うん。」
プラズマ団の存在とポケモンを人間から解放するというその目的。
ムンナ、ムシャーナ。"夢の煙"は手に入った。マコモさんの研究が完成する。それは喜ばしいことだ。けど、あれ?
サナ「私なにもしてないじゃん!」
ベル「わゎ!どうしたの急に?」
サナ「いや。マコモさんから"夢の煙"を頼まれたのに、私なにも貢献してないなーって。」
ベル「そんなことないよ。あの"夢の煙"、きっとサナがムンナを助けて、そのお礼に置いて行ってくれたものだと思うな。」
サナ「そっかなぁ。……うん、そうかもね。」
ベルに言われると、なんだかそんな気がしてきた。
サナ「よっし!じゃあマコモさんのところに戻ろうか。」
ベル「あ、サナは先に行ってて。あたしはさっきのポケモンを探すんだ!」
サナ「そ?じゃあそうする。がんばってね。」
ベル「ありがと、またね。」


かくして、マコモさんの部屋に戻った私は"Cギア"という道具をもらった。ひとことで説明するなら、夢と現実の世界の架け橋になる道具らしい。一応一通りの使い方を教わったけど、機械の使い方は使って覚える私。とりあえず後でいろいろいじってみよう。
あと、ずっと部屋の奥で作業をしていた女の子に自己紹介されたけど、このショウロという彼女はパソコンのポケモンあずかりシステムの管理をしているらしい。歳は私よりも上だろうけどそんなに違わなさそうなのに、やっぱりマコモさんの妹ってだけあってすごいんだなぁ。
……ん、待てよ?カラクサタウンで「だれかのパソコンって誰のパソコン?」ってベルが聞いていたのをアララギ博士、適当にはぐらかすように説明してたけど……。知り合いだからってめんどくさがったな?
Who_is_who.gif

マコモ「それじゃあ、冒険がんばってね〜。」
サナ「ありがとうございます。マコモさんも研究がんばってください!私、応援してますし、また何かあれば呼んでください。ライブキャスターはいつでもオンにしているので!」
マコモ「ありがと〜、またねー!」
幾分もの名残をおし切って、私は次の街を目指した。3番道路へ踏み出し、目指すはシッポウシティだ。



わかりにくいですが、設定確認。
・サナがマコモに一目惚れする。
・ベルはチェレンが片恋相手。
・チェレンは2人とも幼なじみ。
ということで脳内補完よろしくです。

果たしてマコモさんとの再会はあるのでしょうか。夢の世界で会えたらいいね。


ところで、『ブラック』と『ホワイト』では街の風景が違うらしいことは既に分かっていますが、どうやら最後のジムのジムリーダーも違うらしい。『ホワイト』のジムリーダーが……!!

この記事へのコメント
続きます?
Posted by at 2010年09月21日 14:30
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