一挙放送で良かったと思う。11話のあの状態から一週間おあずけとか、精神的拷問にも程がある。
さて、そんなわけでラスト1時間12分を観ていて最終話Aパート終盤の超感涙のシーンで、空気を読まない『ダース・ヴェイダーのテーマ』、イズ・会社からの電話着信音。
人事異動の件を聞かされてそれはそれでマミられた気分でしたが、今は少し落ち着いています。
___ひらく。
前回はすこし真面目に解釈的なものを書いたので、今日はいつも通りの感じで感想みたいなものを。
とりあえずまずは、QBの戦略が策士の域を超えていることにもう、脱帽するしかない。
第9話でまどかを契約させるための布石にあんこを見殺しにし、第11話アバンでほむほむが「繰り返す」ことでまどかの因果が増え彼女を魔法少女として強力にさせていると告げ、ワルプルギスに対しひとりでは太刀打ちできないと知りながらも闘わせ、手詰まりにさせた上で絶望に追いやる。もう汚いとかそんなレベルじゃなく、ほんとに感情がないんだな。「家畜」に喩えていることからも分かる通り、ノルマ達成のための駒にしか思ってないんだ。
ところで第11話のほむほむの本気のあのシーンで思ったこと。
あれほどの爆撃をものともせずほむほむへお返しの一閃を繰り出すワルプルギス。炎をバックに悠然と存在し続ける巨大な絶望。
その時ある科白が頭の中で流れた。
――「何故だ!直撃のハズだ!!!」
――「ワルプルギスに対し通常兵器では役に立たんよ。」
無理ゲーすぐる。。。
まあそれよりも、ほむほむの告白はごちそうさまでした。そして最終話で交わした新たな約束が、切なくて。まどかの「わたしの、最高の友達」というほむほむにとって最高の言葉がまた涙を誘う。。。
ちなみにまどかがほむほむにリボンを渡したところでメガほむ復活かと思ったけど、そんなことなかった。でもリボンほむらもかわいかったです。そして終盤のあのポーズがたまらないw
なんだか雑誌のインタビューなどでは第二期などの構想をほのめかすうろたんですが、ひとまずおつかれさまでした。あなたを少し(?)でも疑ったわたしを許して下さい。
全体を通して観ると新たな発見が多く、とても深い作品でした。
4ヵ月楽しかったです。ありがとうございました。
明日はBD&DVD版第1巻発売日ですね。