3Dの率直な感想は、眼に対する疲れが予想のいささか以上にきて、もう少し後ろの席に座った方が良かったかも……というところでしょうか。次の休みに都合が付けばまた挑戦しようと思います。
思っていたよりは立体感が少なかったけど、奥行き感はすごかった。森の中を戦車が進むシーンと宇宙を船が駆けるシーンでは背景の距離感のメリハリがちゃんとあって、期待していたポッドレースもなかなかでした。
奥行きと云えば、俯瞰からのショットは圧巻でした。ポッドレースの渓谷上空からのもそうだし、首都惑星の高層ビルを見下ろすカメラワークのカットでは、落ちてしまいそうな感覚になりました。これは『EP-II』のスピーダーチェイスや『EP-III』の冒頭もかなり期待出来そうです。
さて、ストーリーについては今更言わずもがなですが、やはり母親との別れのシーンでは泣かされました。あとR2-D2の登場カットに感動してしまった。やっぱスクリーンで観ると印象かなり変わるんだなあと思いました。
あと映像ソースは基本的にBD版とほぼ同じ。一部、目立つ部分ではポッドレース中にアナキンがケーブルを引き寄せるのに使った磁気棒の先端のデザインが変更されている箇所はあるものの撮影のミスショット(編集ミス含め)はオリジナル通りでした。
それにしても、字幕が邪魔ですね。画面に被るから、意識から外そうとしてもたまに視界に入ってくるから気が散ってしまう。かと云って吹き替え版は嫌だし。うーん、ジレンマ。
前売券いっぱい買ったので何度も観ます!