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というわけで『キュレムVS聖剣士 ケルディオ』を観てきました。
毎年恒例の配信ポケモンのゲットもぬかりなく、帰り際に前売券特典のケルディオもばっちりゲットしてきました。去年はすっかり忘れてビクティニバイバイでしたからね、3枚も。同じ轍は踏まんさ。
さて、映画の感想ですが、まず短編の『メロエッタのキラキラリサイタル』から始まります。『ジラーチ』の際に同時上映された『おどるポケモンひみつ基地』以来9年ぶりの短編です。
ナレーションは夏菜、というひと。全然知らんのだけど、今年の後期朝ドラの主演みたいです。
もう少しナレーション多めでも良かったかも。ストーリーはまあ、お決まりのというか定番の流れでした。
以下あらすじ。(公式より引用)
満月が「ルナトーン岩」の上に来る時、
幻のポケモン、メロエッタのリサイタルが始まるよ。
優雅な舞いとその神秘的な歌がピカチュウたちの心に響く…
あれ?あれれ?突然の砂嵐。
音を奏でていたメロディベリーが吹き飛ばされちゃった!
このままじゃリサイタルは中止になっちゃう。
ピカチュウ、みんなー!メロディベリーを探してきて!
ここでちょっと、過去の短編映画を振り返ってみようと思います。
公開年 | タイトル | ナレーター | 親作品 |
1998年 | ピカチュウのなつやすみ | 佐藤藍子 | ミュウツーの逆襲 |
1999年 | ピカチュウたんけんたい | さとう珠緒 | 幻のポケモン ルギア爆誕 |
2000年 | ピチューとピカチュウ | 酒井法子 | 結晶塔の帝王 エンテイ |
2001年 | ピカチュウのドキドキかくれんぼ | 遠藤久美子 | セレビィ 時を超えた遭遇 |
2002年 | ピカピカ星空キャンプ | 優香 | 水の都の護神 ラティアスとラティオス |
2003年 | おどるポケモンひみつ基地 | 山田花子 | 七夜の願い星 ジラーチ |
2012年 | メロエッタのキラキラリサイタル | 夏菜 | キュレムVS聖剣士 ケルディオ |
こうしてみるとナレーターはほぼ女優さんばかりですね。
全体的に「ほんわか」した内容で、観ているだけでも分かりやすいものが多く、ターゲット年齢層もかなり低いと思われます。とりわけ今回は小さな女の子受けしそうなものに仕上がっており(特に、散らばったメロディベリーを探すというテーマはプリキュアを彷彿させる)、メロエッタのデザインもそこら辺がメインターゲットなのではないかと。
そもそも『ブラック・ホワイト』が老若男女、男女問わず全てのユーザーに対して向けられた作品であるので、それに応じてここ最近バトル物が多いポケモン映画のブレイカー、またはチェンジャーとして『メロエッタの〜』はあてられたのではないかと、そんな風に思います。
ちなみに、前々からフラグを立て続けていた過去作品のBlu-ray化ですが、ついに実現となります。(公式)
その中には上記で紹介した短編映画も収録されていて、まさにPREMIUM!!
DVDの追加BOXも発売されますが、こちらは縮小版パンフレットや予告編集、フィルムコマが封入予定。
フィルムコマくらいはBlu-rayにも付けて欲しいところです。現時点での情報では、BD-BOXはディスク14枚組だけの収録だそうです。
まあそれでも、今までの作品全てがBD化されるのは嬉しい限りです。問題は、『セレビィ』は完全版で収録されるのかどうか。前回のDVD-BOXでは劇場公開版での収録で、アフターストーリーがありませんでしたが、今回はどうなのでしょう。気になるところです。
え、なに?短編映画がひとつ足りない?
お察し下さい。
あ、ところで先程ちらりと「プリキュア云々」と書きましたが、わたしつい最近某お絵かき版で「絶望ピース」なるものを見つけまして、それが公式だっていうんでニコニコで当該箇所を検索してみたら見事に面白うございまして。そんなこんなで初めてプリキュアに触れました。まだ黄色い子しか名前憶えられてません。
ていうかアレ絶対子供向けじゃないだろw
ちなみにわたし、「絶望」とか「恐怖」に陥った際の表情って結構好きです。コレいうと大抵周りの人は引きます。自覚はないんですが、「お前はSだ」とよく言われます。そこんとこどうなんだろう。
結構長くなってしまったので、本編の方の感想はまた明日にまわします。
では!
ラベル:映画