2013年09月07日

Pokemon2013

映画を観に行ってきました。狼魔クンと。
今年のポケモン映画は以前紹介したゲノセクトと、ミュウツーがメインのストーリーです。
この時シャレで色を変えてみただけだったのですが、色違いのゲノセクトはマジで赤色だったんで、いよいよゴキブリらしさが現実味を増してしまいました。ヒードランにも負けてない。

まあそれはさておき。軽くあらすじをば。ネタバレ含みます。

ミュウツー、鳥ポケモンたちを相手に高速飛行。「付いて来れるか!」
限界超越を目指し大気圏突破。「あ、コレ無理。」
軽く気を失いつつ落下するさなか、ゲノセクトからのSOSをキャッチ。雪崩に巻き込まれそうなところを救う。
ゲノセクト5匹、どうやら元に住んでいた場所へ帰りたい模様。「でもアンタらの時代から3億年経ってるから無理よ?」
それでもゲノズ、どうしても帰ると戦闘態勢。止めるミュウツーを振り切り赤いゲノセクトを筆頭に、再びパンツァーカイルで大都市へ。

その都市の中。ポケモンの保護施設のような、ポケモンヒルズ。サトシは休憩中のゲノセクト(水)と出会う。
ピクリとも動かないゲノセクト。はじめポケモンだとは思わなかったサトシだがピカチュウに「ポケモンだよ」と言われても躊躇いなく上に乗る
そしてそのまま『BACK TO THE FUTURE 2』のフライイングスクボーのような感じで池の上を飛行して、親睦を深めます。(まさに神速)
お家に帰りたいと呟く水ゲノに対し「俺が連れてってやる」といつもながらの安請け合い。だが赤ゲノがやって来て「ニンゲンは敵だ!」とサトシたちを攻撃。それを間一髪のところで助けたミュウツー。
ミュウツーはサトシたちに自分とゲノズの出生の秘密を明かします。あっさり。

ゲノズとの戦闘で傷付いたピカチュウを治すためポケセンに向かったサトシたち。そこで蓮の花に似た「オルタスの花」が咲き誇った場所の写真が飾られており、なんでも太古の昔から生存する古代種だそうです。勘のいい人ならこの時点で今回の事件は解決できます。
そのオルタスの花が移植されたポケモンヒルズ。そこにゲノズの魔の手が迫る!

ヒルズに住むポケモンたちを攻撃し、ゲノズはその場を占拠します。ゴローンを池に落とすとかやめたげてよう!(尚、その最中に一度も警報は鳴らないというザルセキュリティ。唯一の施設職員はサトシたちとホットドッグ食べてます。食べてる場合か。)
難敵だったオーダイルも排除し施設を掌握したゲノズ。なんとそこに巣を作り始めます。
そしてその過程で変電設備の端子に根を付けたため、街中が停電に。それどころか、このままだと大爆発が起き街は大パニックに陥ってしまう。唯一の施設職員は慌てて変電システムの沈静化にあたる。

尚も攻撃行動を緩めない赤ゲノ。そこに危機を察知したミュウツーが登場。メガ進化をした高速タイプのミュウツーが相対し、ヤムチャ視点の激闘がスタート。
一方地上では水ゲノとヒルズのポケモン、残りのゲノ3匹との攻防戦。サトシは「彼らは家がほしかっただけなんだ」とヒルズ勢の説得を続ける。

結果、両者の和解が成立するも、赤ゲノだけはそれを認めない。業を煮やしたミュウツーは赤ゲノを抱えて再び大気圏を突破。
宇宙からの地球を見た赤ゲノは、ミュウツーから「みんなこの星で暮らす仲間なんだ」と説得され、停戦を受諾。
さて、一件落着と思いきや2匹そろって再突入の際に気を失ってしまい、ゲノズとリザードン、カイリューらが協力し減速を試みるも叶わず、ヒルズへ真っ逆さま。(ICBMじゃないんだからそこまで正確な弾道軌道は不可能なんだけど。)
しかし最後はサトシの奇策で水のクッションで受け止め無事救出。(多少の減速があるとはいえ、高度1万kmからの等加速運動で生身の生物が着水したらそらもう目も当てられん姿に……。)

最後はオルタスの花の移植元へゲノズを送り届けめでたし。改めて巣を作ります。それにしてもたった5匹住むだけなのにビル並の高さの巣って……。都内の分譲マンションか!
あとこれ3億年前のポケモンが現代に暮らすことで、生態系のバランスは大丈夫なんだろうか、とか思うのは野暮なのか。

などと、いつも以上にかなりツッコミ処満載でした。
ですが、"神速"を表現するのに周りの時間をスローで再生させたり、一般人にはただ光の軌道しか見えていなかったりと、そこら辺の表現は良かったと思います。アクセラ呑んだ時と同じですね。はい、『lain』ネタです。

個人的に、今回は短編の方が面白かったかな。ブースターが恥ずかしがり屋で声が悠木さんでやけに可愛かった。あと今回出てきたブイズの殆どが♀と思われるので(おそらくシャワーズとブラッキー以外)、つまりはそういうことだ。
それからニンフィアの擬人化触手プレイの薄い本はよ

さて、『BestWish』としての劇場版は今年が最後。来年からは『XY』の劇場版が始まります。
今後は長編の方の尺をもう少し伸ばして、ストーリー構成をしっかりと固めてほしい。
せめて『DPt』三部作ほどのクォリティはほしいかな。最後の『アルセウス』は些かアレだったけど、前二作は結構おもしろかった。
何はともあれ楽しみです。

posted by 秋雲 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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